5月24日20時1分配信 読売新聞
ソニーは24日、超薄型のディスプレー「有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)」をプラスチックフィルム内にはめ込み、曲げられる上に高精細フルカラー動画を映し出す技術を、世界で初めて開発したと発表した。
25日に米国で開かれる国際ディスプレー学会で発表する。
有機ELは、電圧を流すと自発光する有機材料で、テレビなどの表示装置への応用が有望視されている。従来はガラス基板などで挟んだ構造が一般的だったが、今回の試作品は、ガラス基板の代わりにプラスチックフィルムを使用した。
商品化や価格のめどは立っていない。ソニーでは、厚さ0・3ミリと薄く、軽くて柔軟な素材の特性を生かし、電車の天井近くの曲面や、衣服などにテレビを付けるなど、応用範囲を格段に広げられるとしている。
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